旧耐震基準(1981年6月1日改正以前の基準)で建設された建築物の多くが、大地震発生時に倒壊する可能性が高いとされています。実は、そうした旧耐震基準の病院が多く、そのなかで、もし治療中に大地震が発生すれば、倒壊によって患者が圧死する危険性も十分に考えられます。
これはまさに、最悪の事態と言えるでしょう。
病院側も非常に困っていることでしょうね。
老朽化する病院 「築40年以上」全国に1600余 NHK調査https://t.co/fgnZvwR76e #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 26, 2025
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今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を予測した地図をご覧いただけます。ご自身が通われている病院が旧耐震基準であることに加え、その地域の地震発生確率が高い場合には、これから説明する点に、ご注意ください。
大地震が発生した際、重傷を負っても救急車がすぐに来れない可能性があることは、多くの方がご存知でしょう。しかし、病院の中にいる場合、他の場所に比べて治療を受けられる確率が高いと思い込み、油断しやすくなってしまいますよね。この油断こそが禁物なので、慎重になってくださいね……。
瓦礫に埋もれてしまった時などに、助けを呼ぶための笛など、個別の状況に応じた備えが必要不可欠です。
また、病院の中にいても、応急処置グッズ、非常用トイレなど、多種多様な防災グッズを入れた【防災ポーチ(ボトル)】も、必要不可欠だと考えています。
【防災ポーチ(ボトル)】の中身については、他の記事で詳しくご紹介させていただきますね。
それでは、この辺で、この記事を終わりにしようと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。