まずは、こちらの写真をご覧ください。
クリックすると拡大画像が表示されます。
こちらの写真は、大地震発生直後に、……
同じマンションの同じ階で撮影されたものです。お隣同士のお宅であるため、おそらく、撮影地点は直線距離で 数m〜10m程度しか離れていないでしょう。
写真左側のキッチンでは、調味料であるボトルが、いくつか倒れていたり、ゴミ箱と思われる容器が少し動いていたりはしますが、目立った被害はないように見えます。それに対して、右側のキッチンでは、生活を営むのが不可能なレベルの被害が生じているのは一目瞭然です。
それでは、以下の写真も ご覧ください。
ベッドルーム
これから お話する内容は、大切な方を亡くされ大変辛い思いをしている方にとっては、聞きたくもない内容である可能性があります。ですから、大変申し訳なく思うのですが、それと同時に、避けてはならない内容であるとも思っています。地震大国である日本という国に住む私達にとって、写真のなかの光景は、決して他人事でいられる内容ではありません。トラウマを刺激してしまったり、恐怖を感じさせてしまう内容なのかもしれませんから、非常に憚れますが、目を逸らしているわけにもいかないため、致し方なく、お伝えさせていただきます。
睡眠時に大地震が発生し、写真の中の光景と同じような状態になってしまった場合、大きな家具に身体を圧し潰されてしまうようなことが起こるのかもしれません。ですから、寝室や、その周辺の家具や家財の固定といった対策は、必要不可欠でしょう。
また、寝惚けているときは、的確に素早く動くことができませんから、寝室や、その周辺の動線の確保といった対策も行うべきでしょう。
大地震発生直後のベッドルームとは思えないぐらいにキレイです。
リビング
こちらのお宅では、どうだったのか存じ上げませんが、……
簡単に動きそうもないぐらいに大きくて重い家電や家具、ル・クルーゼのような比較的重い鍋等、様々な物体が、大地震の時は何メートルも遠くに吹っ飛ぶそうです。もし、直撃されたら……と思うと怖くてなりませんよね……。
家電や家具等の物体が転倒したり落下したりしないようにと、つい手で押さえてしまう方がいるそうですが、絶対やってはいけないことの一つです。人間の力が、大地震の力に適うはずがありませんから、周囲に硬い物がある場合には、即座に逃げてください。家電や家具等の物体が、勢いよく飛んできますから、大怪我をするか、命を奪われてしまう可能性があります。
また、周囲の様子を窺うために、見上げるのも危険な行為です。飛んできた物に目を直撃され、失明する可能性があります。上の方を見ずに、ほんの少しだけ下のほうを見ながら行動してください。(真下ではありませんよ。真下を見ていたら、周囲の状況を把握できませんから、それはそれで逆に危険です。まあ、そんなことぐらい注意されなくとも分かると思いますが……)
やはり、大地震発生直後のリビングとは思えません。
本棚
ここに居たら、本棚に頭を直撃されていたのかもしれません。
本の極一部が少し前に動いていたり、タワー型デスクトップパソコンの本体が動いていたりしますが、何の被害も生じず、すぐ元の生活に戻れたそうです。
その逆に被害が出てしまった方々の場合……。
ボトル等が割れてしまったことで、調味料等の液体や粉、その他様々な物が飛散し、酷く悲惨な状態になってしまったにちがいありません。ですから、当然、水拭き・洗い・掃除機がけ等の作業を行いたかったはずなんです。ですが、ライフラインが機能しないため、そういった作業は、ほぼ不可能に近い状況だったでしょう。
汚れや汚物等を放置せざるを得ない状況下では、カビ等の様々な雑菌が繁殖し、身体に何らかの不調や病魔を発生させる可能性があります。ライフラインが機能しないだけでも地獄でしかないのに、それ以上に、病魔の問題までも抱えてしまった方が多かったのではないでしょうか。
そんな状況のなかで、復旧作業に取り組まなくてはいけなかったわけですから、通常の生活を取り戻すのに、とてつもない苦悩があったにちがいありません。それだけではなく、多額のお金も必要になってしまったことでしょう。そういった苦悩は、我々が想像する以上のものだと思うのです。大変気の毒ですよね……。そして、未だに通常の日常生活を取り戻せていない方々も、いらっしゃると思うのです。大変気の毒ですよね……。
被災者の皆様の苦悩は、餓えや瓦礫の撤去等、想像しやすい問題だけに留まらず、多岐に渡っていたことでしょう。
一般的には、そういった状況だったはずなんです。
にもかかわらず、どうして、お隣同士で、こんなにも大きな違いが発生してしまったのでしょうか?
もちろん、この違いには、ちゃんとした理由があります。言い方を変えれば、必要な対策を十分に施しておくことで、壊滅的な被害を、ここまで軽減できる可能性があるということです。
下の動画では、防災のプロである辻直美さんが、大地震に備えて家具や家財に施すべき対策や、災害時に役立つ様々なテクニックを、紹介してくださっています。また、彼女のチャンネルでは、ここで紹介させていただいている動画の他にも、様々な知識・テクニックが投稿されていますよ。
それでは、動画をご覧ください。
内閣府の発表する防災白書等によれば、……
大地震における死因の大多数は、【土砂崩れ】・【家屋や家具や家財の転倒】による圧死や窒息、頸部や頭部などの損傷が占めています。
阪神・淡路大震災においては、死因の77%が圧死や窒息であり、津波によって甚大な被害が生じてしまった東日本大震災においても、死因の第2位は圧死なんです。
そして、この圧死等の原因について、多くの方は、土砂崩れや建築物の倒壊等をイメージされますが、想像以上に多いのが、家具や家財の転倒等が原因で引き起こってしまった圧死なんです。
津波や土砂崩れといった被害は、お住まいの地域や地形など環境によるもので、被害そのものを避けることはできませんが、家具や家財などによる被害は、私達の防災対策によって減じることができます。また、発災中だけではなく、発災後の復旧時に背負う多大な苦悩であっても、防災対策によって減じることができるのです。
ですから、辻直美さんのYouTubeのチャンネルを多くの方に知っていただきたいと願っております。もしよろしければ、辻直美さんのYouTubeのチャンネルの拡散を、よろしくお願いいたします。
それでは、この辺で、ほんの少し動画への補足を書かせていただこうと思います。
一番最初の動画のなかで、辻直美さんが仰っていたこと……
「すぐに救援物資も来ない」
とは……どういうことなのでしょうか?
人命救助と道路の復旧を、優先的に行わなくてはいけないため、
被災者への支援物資輸送が始まるのは、早くても4日後ぐらいになってしまうそうです。
また、行政の職員の方々も被災者ですし、避難所の中にいる何百人もの被災者のお世話を、行政の方々たった数人だけで行えるはずがありませんので、被災者の方々が、自分達自身で避難所の運営を行うことになります。
動画を観ていくなかで「避難所に行けば、なんとかなる……」と勘違いされている方が多いということを知り、一瞬凍り付くぐらいに大変驚きました。こういったことに関して、一応、整理をさせていただきたいと思っております。
読者の皆様のなかには「あなたに、そんなことを言われなくても分かっている!説明の必要なんかない!」と思う方もいっらしゃると思います。分かりきったことを説明されたと思って苛立ちを覚えた方には、大変申し訳なく思います。
大変申し訳なく思いますが、少しばかりお付き合いください。
それでは、整理のため説明いたします。
避難所に関することです。
日本は何十年間もの長い間、ず〜っと大地震ばかりでしたが、大地震が来る度に、ニュース番組で報道された避難所の光景が、そんなに快適に見えたでしょうか? もし、支援物資が行き届いているのならば、こんな状態になっているはずがないという光景が広がっていませんでしたか? トイレが足りていないという問題が浮上していたはずなんですよ……。また、毛布1枚で快適なはずがないんですよね……。(毛布は人数分あるわけではありません)それ以外にも、問題が山積みだったはずなんです。問題が山積みなのは、見れば分かることです。当事者でなければ分からないことは、山のように沢山ありますから、当事者と同じ程度、理解することは可能ではないでしょう。そうではあっても、かなり悲惨な状況であったことは、理解できたはずなんですよね……。避難所の、あの光景のどこに「避難所に行けば、なんとかなる……」と勘違いできる要素があったというのでしょうか? あまりにも不思議でならないのです。
ここまでのお話は、ごく僅か数回だけでも報道を見れば分かることです。
そして、ここからの話は、少しテーマを変えさせていただきます。
震災に関する報道や、その他の震災関連の情報に、何一つ触れてこなかったことで、震災関連の知識が全く無い状態であると仮定します。
何一つ知識がなくとも、たった数秒だけでも考えれば分かることについて、今から、お話をさせていただこうと思います。
例えば……。
もし、仮に、「緊急に対応するべきだ……」という思いを、行政の方々が持ってくださっていたとしても(一部の方は、持っていなさそうですが……)何百万人・何千万人……という数え切れないほど多くの被災者がいらっしゃり、非常に人数が多いことで、困難が生じることでしょう。
ごくごく一部の具体例を挙げるのならば……。
国道や高速道路等の大きな道路でさえ、あちこちで壊れてしまっているでしょうから、支援物資を運ぶのに支障が生じます。その解決手段として、空から運ぶにしても、ヘリコプターや飛行機の数は、それほど多くはなく限られているでしょうから、被災者の皆様、全員分の支援物資を当日中に運ぶことは、かなり難易度が高過ぎます。というより、不可能に近いでしょう。仮に、かなりの数、飛行機が用意できたとしても、飛行場の滑走路だって壊れてしまっているでしょうから、どうやって着陸するんだ? という問題が発生してしまいます。まあ、こういった問題を意識すると、長い長い滑走路が必要ないヘリコプターの存在が重要だと思われますが、ヘリコプターであっても様々な問題が発生してしまうでしょう。
こういった問題を解決するために、避難所に、腐らない食べ物や、必要な日用品等を、先に備蓄しておけばいいのかもしれませんが、それは、今後の課題であって、現時点では難しいでしょう。
避難所は、普段、学校の体育館として使用されているケースが多く、そうではなかったとしても、避難所とは違う別の用途で使用されている建物ばかりです。ですから、災害時に対応できるぐらい十分なサイズの保管庫なんて、もとより設置がないであろうと推察いたします。一つの避難所に何百人もいる被災者が、何日も困らずに生活できるだけの量の食品や日用品を備蓄するとなると、それなりに大きなサイズの保管庫が必要になってしまいます。そして、そんな大きなサイズの保管庫、現時点では設置されていないと思うんですよ……。面積が足りないはずなんです。
今後、そういった状況に変化が生じると良いですけれどね……。
とにかく、防災のプロの方々に指摘されるまでもなく、現地点では、なんとかなるはずがないんですよね……。
また、体育館等の避難所とされている建物は、十分な量の断熱材が使用されて建てられた建物ではないでしょう。ですから、冬は、相当寒いはずなんですよ……。屋外と、それほど違いはないのかもしれません。ですから、被災者の皆様は、相当大変だったはずなんですよ……。想像を絶するほどに……。大変気の毒ですよね……。
無数にある問題点のなかの極一部、ここで例に挙げた程度のことぐらいは、震災の知識が全く無くとも、数秒考えれば分かることです。いや、考えなくても分かることだと思っていますが、そう思ってしまうのは、私の主観でしかありませんから、そこまでは言いません。一応控えます。
ただ、こういったことは、防災の知識を得る前から時折思っていたことなので、知識が全く無くとも分かることだと思ってしまうのですが、それは違うのでしょうか?
何年か前、紹介させていただいた動画を初めて観た時、まさか「避難所に行けば、なんとかなる」と勘違いされている方が多いとは! と大変驚き、一瞬動けなくなり硬直いたしました。
物凄く心配になるので、今後のことについて、しっかり考えていただきたいと思っております。ですが、こういったことを書くと、小さな親切、大きなお世話……といった感じにもなりますから、大変申し訳なく思うのですが…… (~_~;) かなりヒヤヒヤとした気持ちで書かせていただきました。
かなりヒヤヒヤしながらも、そうでありつつも、あと、もう少しだけ説明を追加をさせてください。
「3日間支援物資が何も無かった。3日間何も食べていない。」と怒っておられた被災者の方々がいることを知って、これにも驚きました。
先程も説明した通り、即座に運ぶのは物理的に不可能だからです。これは、被災者の皆様に対して助けたいという誠実な思いが有るのか無いのか、といった感情的な類の問題ではなく、物理的な問題なんですよね……。
「そんなことが言えるのは、あなたが飢えの苦しみを知らないからだ……。安全地帯から物を言うな……。」と仰る方がいるのかもしれませんが、私は、飢えの苦しみを嫌と言うほど、よく知っています。何十年も前の話ですが、ある事件というか事故に巻き込まれ、帰る家を失い、ホームレスになってしまったことがあるからです。あのときは、死ぬかと思いましたし、実際、死にかけました。凄く苦しかったです。
先程説明させていただいたような内容は、苦しみ等の気持ちが理解できるのか、できないのか、といった感情的な問題ではなく、物理的に可能か不可能かといった問題なんですよね……。
まあ、私の過去の話なんて、どうでもいいことですから、話を防災の話に戻しますね……。
なんにせよ、私自身も含め、皆が備蓄を整え、自分自身で生き抜く技を見出すしかありません。現時点では……。ある程度のことは、自力で頑張るしかないんですよね……。皆で一緒に頑張りましょう。
とは言え、大きなお世話でしたよね……。大変申し訳ありませんでした。失礼いたしました。
ですから、各自、ある程度の備蓄が必要になるわけですが、この備蓄のことに関しましては、他の記事で説明させていただきますね。
私自身、備蓄のことに関しまして、他の情報とは異なる視点で、お話をさせていただこうと思っております。と言うのも、私は、昔、ある事故というか事件に巻き込まれ、急いで家から飛び出すように逃げた後、帰る家を失い、ホームレスになってしまったことがあるんですね。餓えや凍傷等、極限の状態を経験したことがある私自身、備蓄に関しては、人とは少し異なる見解を持っております。ですので、今後、そういったことも踏まえた内容の記事を投稿させていただく予定です。
……とは言いましても、先程お話した備蓄が役に立つのは、生き残ることができた方に限定されます。生き残ることができなかった場合、備蓄もへったくりもないのです。南海トラフ巨大地震等、様々な地震のことが取り上げられる今現在、備蓄をすることは大事なことの一つではありますが、それと同時に、私達は生き残る技も学んでいかなくてはならないのだと、そう思っております。
ですから、辻直美さんが教えてくださる家具や家財に施すべき対策が、多くの人々にとって必要不可欠なのではないかと、私は思っています。
そして、家具や家財に施すべき対策に関して、今から説明させていただくようなことにも、意識を向けていただけたら嬉しく思います。
「L字金具を使って家具を壁へ固定する方法が、一番効果が高い」これは、防災の専門家の方々、皆様、よく仰っていることです。こういったことを、あちこちで目にしたり耳にしたりします。
一般的には、専門家の方々の仰る通り、L字金具を使って家具を壁へ固定する方法が、一番効果が高いのだと思います。正しい情報なのだと思います。決して、この方法を否定するつもりはありません。
ただ、被災者の方々の体験談からすると、極少数の例外もあるようなんです。
と言うのも、……
古い家の場合、壁ごと崩れて落ちてくるので、L字金具に全く効果がないどころか、逆に危ないそうなんです。酷く揺れる家具の振動と重みに壁が引っ張られるために、壁が崩れ落ちてしまう可能性を高めてしまうのと同時に、家具と壁の両方が同時に襲いかかってくるので、被害がより酷くなってしまうんだそうです。
それが原因で、亡くなってしまった方がいたそうなんですね……。ちゃんと対策してあったのに、可哀想ですよね…………。
「家具の転倒防止対策で、もっとも効果が高いのは、L字金具などを使った固定です。……」といった内容は、辻直美さんの御本にも、チラッと書かれていましたが、L字金具を奨励しているわけではなく、壁に穴を開けることができない等の理由で、L字金具が使用できない住居のために、他の対策方法を教えてくださっています。
ですから、築年数が凄く古くて問題が生じそうな家であっても、対策ができそうだと思いました。
まあ、ただ、古い家の場合は、家具の固定等の対策を、しっかりしてあったとしても、外に逃げたほうが良いと思いますけれどね。家ごと崩れ落ちてくる可能性が高いですから。
とは言ったんですが、実は、……
家が古くなくても危ない場合があるんですよ……。家が壊れ崩れ落ちてくる可能性があるんです。
こういったことに関する情報は、下のボタンに記載した記事のなかで、説明させていただきますね……。
また、L字金具だけではなく、突っ張り棒であっても問題が生じる場合があります。
【プチプラで「地震に強い家づくり」】という辻直美さんの御本のなかで、
「転倒防止ポール、いわゆる突っ張り棒……(中略)……、使い方を間違えると、十分な強度が出なかったり、家具を傷つけたりすることがある……(以下略)……」
といった説明がありました。
正しい設置方法は、辻直美さんの御本のなかで説明されています。
そして、この突っ張り棒、天井に充分な強度がない場合には使用できませんし、天井と家具との間の幅が中途半端すぎる場合には、サイズの合う突っ張り棒自体がありませんし、天井と家具との間の幅が広すぎると、充分な強度が確保できないそうなんです。
こういった問題がある場合でも、対策として使える方法が、御本のなかで説明されています。
この突っ張り棒、他にも問題がありますが、それに関しては、この記事の最下部に表示された【防災 安価に転倒や飛散等を防ぐ2】という記事のなかで説明させていただきますね……。
また、L字金具や突っ張り棒だけではなく、それ以外にも問題があり、
カラーボックスって、地震に弱いそうなんです。
このカラーボックスの補強の仕方も、辻直美さんの御本のなかで説明されています。
また、動画のなかで説明があった耐震ラッチですが、御本のなかでは、具体的にオススメ商品の記載もありました。何を買うべきか悩まなくてよさそうですね。
食器の積み方も、工夫すれば割れ難くなるそうですよ……。けっこう意外な積み方でした。
まだ他にも防災テクニックに関する記載があるのですが、きりがないので、辻直美さんの御本についての説明は、この辺で終わりにしようと思います。
実は、家具から物が崩れ落ちないようにするための防災対策グッズって、辻直美さんの方法以外にも多数あるのですが、そういった防災対策グッズって、かなり高額だったり、設置すると家具から日用品を取り出すのに物凄く手間がかかってしまうようになるタイプだったり、色々と難がある物ばかりなんですよね。それでは、日常生活に支障が生じてしまいます。
そういった用品は、身体が弱い お年寄りや病人、忙しい方々に、無理が生じ、防災対策をすればするほど、心も身体も辛くなっていってしまうことでしょう。
ですが、辻直美さんが教えてくださる防災対策のやり方は、実践しても日常生活が不便にならないうえに、安価なのが良いと思いました。こういった無理がない方法で実行できる防災対策について知ることができ、大変有り難く思っています。
防災対策のことが気になる方には、辻直美さんの御本をオススメしています。ぜひ、読んでみてくださいね。
Amazonで購入する場合は、この直ぐ下の本のタイトルをクリックしてください。
楽天で購入する場合は、下のバナーをクリックしてください。
それから、さらに補足で、東京消防庁が説明してくださっているテーブル等の固定の仕方についても、少しだけ紹介をさせてください。
フローリングの場合は、床と家具との接触部(テーブルの脚の底面等)に粘着式の耐震マットを設置し、
カーペットの場合は、滑り止めマットを設置
するんだそうです。
私の家のカーペットって、剥がれない状態になっているんですね……。カーペットの上は防災対策をするのが非常に大変なんです。ですから、無理矢理、剥がしたいのですが、賃貸なので、それができません。
何年か前の私のように、カーペットの上の対策で困っている方も、いらっしゃると思い、先ほど補足として説明させていただきました。
カーペットの上で使用できる防災対策グッズって、なかなか無かったんですよね……。畳の上で使用できる粘着マットは、なんとか見つけることができたのですが……。とは言え、畳の上で使用できる粘着マットも、なかなか無いので、この記事最下部のボタンに記載された記事のなかで、紹介させていただきますね……。
それでは、この続きは、下に表示された記事のなかに書かせていただきます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。