この動画の6:20あたりから、「全国版救急受診アプリ、Q助」についての説明が始まります。
総務省消防庁が管理する公的なアプリで、リアルタイムで抱えている症状に対して緊急度判定を行い、利用できる医療機関等の情報を提供してくれるそうです。緊急度判定プロトコルという基準を元にして作成されたものらしいのです。
震災時にも利用が相応しいアプリとして、動画内で配信者の方が、このように説明されています。「オフラインでも使用することができるため、電波が繋がらない状況でも活用することができます。ネットも電話も繋がらない状況で……(以下略)」
ですが、このアプリの利用規約には、以下のような説明書きがあります。
当アプリは、災害、事変、その他の異常事態が発生若しくは発生のおそれがある場合又は当庁が設置する電気通信設備の障害その他やむを得ない事由が生じた場合に、当庁の判断により当アプリの提供時間の短縮、提供の中断又は中止を行うことができるものとします。
当庁は、前述に基づく当アプリの提供の中止等によって生じたユーザー又は第三者が被った不利益、損害について、一切の責任を負いません。