まるでオママゴトみたい!!
海溝型地震において、最も対策に苦慮することの一つが、津波への対応でございます。
この津波に関することで、リンク先の記事で取り上げられているような津波避難タワーの劣化に関する問題は無視できません。
そして……
この記事で取り上げられている津波避難タワーの劣化に関する事実は、確かに重要な問題なのですが、仮に劣化がなく使用可能な状態であったとしても、設計の段階から考慮すべき課題があるように見受けられます。
そもそも、何人が避難可能なのでしょうか。収容できる人数は、かなり限定的で少ないように見受けられます。
また、津波が高速で迫る中、上に登り切るのに時間がかかりそうな形状であることも大きな懸念材料の一つです。
この津波避難タワーには、人々の安全を願う気持ちが十分に込められて設計されているのでしょうか?拝見した限りでは、私には、そのように感じ取れないのです。
このような施設が、地域の津波対策として十分な役割を果たせるのかどうか、国や自治体に改めて深く考えていただきたいと、そう願っております。
それでは、この辺で、この記事を終わりにしようと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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