このブログの全体像について

災害への備えと聞いて、まず思い浮かべるものは何でしょうか?【備蓄】を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
しかし、いくら備蓄があっても、備蓄が役に立つのは、生き残ることができた方に限定されます。生き残ることができなかった場合、備蓄は全く意味をなくしてしまうのです。あなたと、あなたの大切な人を守るために【生き残る術】のことも、一緒に学びませんか?

また、防災のことだけではなく、日々の生活に役立つ情報もお伝えしていきます。

記事に追記がある場合は、お知らせいたしますので、ぜひ、下のボタンから【追記や修正があった記事のお知らせ】をご確認ください。

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氷が浮いた水の中 30分ぐらいで死亡
冷水の中で生存の可能性を上げる服


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冷たい水が人体に与える影響

まず、冷たい水が人体へ及ぼす物理的な影響について提示しますね。ここで見ていただくのは、冷水によって「死亡に至るまでの平均時間」です。
ただし、これはあくまで、統計上の平均的な目安に過ぎません。寒さへの耐性は、個人の体質や その時の健康状態で劇的に変わるものだからです。
​例えば、慢性的な疾患がある場合は、夏場でも霜焼けができるほどの脆さを露呈するケースがありますし、健常者であっても寝不足や栄養不足が重なれば、耐性はあっけなく崩壊してしまうものです。
このデータを『自分も最低限これだけは耐えられる』という保証と見なさずに、個体差という不確定要素を考慮して、生存の境界線はもっと手前にあると厳しく見積もってほしいと、そう願っています。
そのうえで、データから冷水への対策の重要性を感じ取ってくださいね。

  • 氷が大量に浮くような酷く冷たい水の中にいた場合:
    平均して、およそ30分ほどで命を落とします。
  • 水温5℃ほどの水の中にいた場合:
    1時間もたずに亡くなることが多く、生きられる時間は極わずかです。

着ている服の種類で、生き延びられる時間が変わる

水の中に投げ出されたとき、着ている服の種類によって、命をつなぎとめられる時間は大きく変わります。このわずかな時間を どれだけ引き延ばせるかが、救助隊員の方々の助けが来るまで生き延びられるかどうかの分かれ道になります。

防水性能がある服の場合

水を通さない服を着ていれば、生き延びられる時間が少し稼げます。(統計上)
しかし、これらはドライスーツではないため、必ず服の中に水が入り込んでしまうことを防げないでしょう。
理屈のうえでは、じっとしていることで、入り込んだ水を体温であたためることができれば、冷えを少し抑えることができ、生存時間を わずかでも延ばすことができるとされています。ですが、それは、動かずにじっとしていられたときだけの話です。
実際の災害現場では、激しい水の流れによって、中の水は すぐに入れ替わってしまうでしょう。そうなれば、体温は一気に奪い去られてしまうのです。水が入ることを防げない服では、厳しい環境下で生き残ることは難しいでしょう。

ドライスーツの圧倒的な力

一方で、水の入り込みを完全にはね返し、身体を濡らさない「ドライスーツ」を着ている場合は、話が まったく変わります。水温5℃という厳しい環境であっても、平均で8時間ほど生きられるというデータがあるのです。

選ぶ道具しだいで、生きられる時間に これほど大きな差が出るのです。これは目をそらすことができない事実ですよね。

気をつけるべきこと

ドライスーツとウェットスーツは似ていますが、仕組みは別物です。ウェットスーツは あえて中に水を入れてあたためる作りなので、冷たい水の中で耐え続けるのには向いていません。ここを混同してしまうと、命に関わる間違いになるので、気をつけましょうね。
また、ドライスーツの力を出し切るためには、中に着る保温性の高い肌着(インナー)の準備も欠かせないのです。

いざというときに、ドライスーツや肌着を すぐ着られるように、手近な場所に備えておくことは、ある程度、生存率を高められる理にかなった守り方だと言えるでしょう。

詳細追記について

おすすめのドライスーツのタイプや、手首からの浸水に悩まされないための具体的な対策、さらにはドライスーツと相性の良いフットウェアの選び方など、お伝えしたいことは まだまだ沢山あります。
それらについては、現在、順次書き足しているところです。
少しお時間をいただくことになってしまい申し訳ありませんが、更新まで今しばらくお待ちください。

それでは、以上で現時点での本記事の情報提供を終了いたします。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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