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消火に関して注意をしていないと
生命の危機につながること


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火災発生中の建物のドアや窓をいきなり開けてはいけない

ここ最近、気密性の高い住宅が増加しています。このような住宅で火災が発生した場合、室内に酸素が供給されにくいため、室内の酸素濃度は低下していきます。その結果、炎は各所で自然と小さくなり、鎮火に近い状態になります。
そのような状態の部屋のドアや窓を不用意に開けると、急激に酸素が供給され、爆発的な炎を生じさせることがあります。ドアや窓が吹き飛び、生命の危機につながることがあります。

したがって、ドアや窓は大きく開けずに、隙間程度に、わずかに開き、室内に水や消火剤等を大量に吹きかけ、延焼を防いでからドアを開け、室内に侵入することが重要です。そして、室内に侵入した後は、周囲の状況を慎重に確認しながら進む必要があります。

消火活動って、ずっと続けていいわけではない!

消火活動が可能な状態は、炎が天井に到達するまでです。
炎が天井に到達してしまった場合には、直ちに避難をしてください。それ以上、消火活動を続けていては危険です。逃げ遅れ、生命の危機につながる可能性があります。

こういった状態になってしまった場合、本来であれば、消防隊員の方々にお任せするべきなのですが、震災時は、それができません。ですから、どうしようもない事態に陥ってしまいますよね……。
何故、消防隊員の方々にお任せできないのか、その理由は沢山あります。
震災時は電話が繋がらないことが多々ありますから、そういった時には、通報ができないという問題がありますが、運良く、通報できたとしても、消防隊員の方々は、道中、多くの人から助けを求められてしまい、それが故に、目的地に辿り着けないという問題に巻き込まれてしまうのです。また、意外かもしれませんが、消防署のシャッターが破損し、消防車が出動できないという事態までも起こりうるようなんです。それから、消防隊員の方々の人数が、致命的に足りません。
ですから、本来であれば、頼りになるはずの消防隊員の方々を頼ることができないんです。
私達は、どうすればいいのでしょうか?

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追記と修正をした記事のお知らせ

2025/06/14

2025/06/11

2025/06/08

2025/06/04

2025/05/24

記事の追記と修正を行う理由

私の記事は、一部を除けば文章が長い傾向にあるため、読者の皆様を心理的に疲れさせてしまっているのではないかと不安を感じ、その結果、記事の内容を省いてしまうことがあります。ですが、やはり重要なことなので、省かずに書いたほうが良いのではないかと思い直し、追記することがあります。
また、病気の症状により脳全体の機能低下が生じており、文章作成が困難な状態にあります。そのため、読みづらく分かりづらい文章が多いと思われます。そういった文章の修正に日々努めており、頻繁に記事を修正することがあります。
ただ、文章を修正しただけでは、こちらのお知らせで、お知らせすることはありません。再読いただくのは心苦しいからです。追記があった場合のみ、お知らせいたします。