災害時や停電時のために、乾電池式や充電式のライトを準備すると、ライトに関しては、準備万端といった気持ちになりがちですが、実は、それだけでは不十分だと考えています。
問題点は多数ありますが、まず1点目です。
『暗闇の中でも、活動できる』と思っている方は、特に注意が必要かもしれません。
災害への備えと聞いて、まず思い浮かべるものは何でしょうか?【備蓄】を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
しかし、いくら備蓄があっても、備蓄が役に立つのは、生き残ることができた方に限定されます。生き残ることができなかった場合、備蓄は全く意味をなくしてしまうのです。あなたと、あなたの大切な人を守るために【生き残る術】のことも、一緒に学びませんか?
また、防災のことだけではなく、日々の生活に役立つ情報もお伝えしていきます。
記事に追記がある場合は、お知らせいたしますので、ぜひ、下のボタンから【追記や修正があった記事のお知らせ】をご確認ください。
災害時や停電時のために、乾電池式や充電式のライトを準備すると、ライトに関しては、準備万端といった気持ちになりがちですが、実は、それだけでは不十分だと考えています。
問題点は多数ありますが、まず1点目です。
『暗闇の中でも、活動できる』と思っている方は、特に注意が必要かもしれません。
Category 防災 / ライト, 防災 / ライフライン, 防災 / リチウムイオン電池の問題, 防災 / 防水
防災士さん おすすめアプリ
【全国版救急受診アプリ、Q助】の注意点!
災害時には「使えないかも」を考慮して!
この動画の6:20頃から紹介されている【全国版救急受診アプリ、Q助】というアプリについて、確認すべき点があります。
このアプリは、総務省消防庁が管理する公的なもので、リアルタイムで抱えている症状の緊急度判定を行い、利用可能な医療機関などの情報を提供してくれるそうなんです。緊急度判定プロトコルという基準を元にして作成されているらしいんですね。
震災時にも利用が相応しいアプリとして、配信者の方が、動画内で以下のような説明をされています。
『オフラインでも使用することができるため、電波が繋がらない状況でも活用することができます。ネットも電話も繋がらない状況で……(以下略)……。』
しかし、このアプリの利用規約には以下のような記述があるんですね。
当アプリは、災害、事変、その他の異常事態が発生若しくは発生のおそれがある場合又は当庁が設置する電気通信設備の障害その他やむを得ない事由が生じた場合に、当庁の判断により当アプリの提供時間の短縮、提供の中断又は中止を行うことができるものとします。
当庁は、前述に基づく当アプリの提供の中止等によって生じたユーザー又は第三者が被った不利益、損害について、一切の責任を負いません。
Category 防災 / アプリ, 防災 / 間違った情報, 防災 / 救助・救命・応急処置
お医者様などの専門家の方々から治療を受けることが難しくなってしまう震災時、私たちは、自力で救命処置や応急処置を行わなければならない状況に直面せざるを得なくなってしまいますよね。
手当てを必要とする人の数や、一人ひとりの傷の多さに対して、その場にある治療用のアイテムだけでは、あっという間に足りなくなってしまう可能性が高いでしょう。ですから、この記事では、治療用アイテムが不足しやすい震災時において、身近な日用品を代用して、少しでも生存の可能性を繋ぎ止めることができるよう、様々な代替手段について、お伝えしていこうと思っております。
この記事内の目次
震災時、応急処置や救命処置を行わなくてはならない状況では、時間に余裕がないことが大半です。必要な情報を探し出すためにスクロールしている場合ではありません。ですから、必要な箇所に直接飛べるようボタンを配置しました。
各情報から、この目次に戻るボタンもあります。
火傷の治療時にやってはいけないこと
火傷を負ってしまったときは、時間を置かずに早急に冷やすことが肝心なのですが、これに関して、実は注意点があるんですね。
特に注意が必要なのは、ナイロンやポリエステルなどの化繊の服を着ているときです。化繊は熱に溶けやすく、熱で溶けた生地が皮膚に くっついてしまうことがあるからなんですね。こうした状況下においては、無理に服を脱ごうとしないでください。無理に脱ごうとすれば、生地にくっついている皮膚が生地と一緒に剥がれ落ちて、ズルむけ状態になってしまうことがあるんですね。一瞬の無意識な行動によって、一生後悔するほど深い損傷を負ってしまうことだってあり得るのです。
また、慌てて服を動かすことで、傷口に強い摩擦が加わり、症状を さらに悪化させてしまうことも考えられます。
このような場合は、服を脱がさず、そのまま服の上から冷やすのが最善なのです。
本来なら、流水で冷やすべきなのですが、震災時には それが不可能であることが多いでしょう。代用案として、水と氷をビニール袋に入れて15分から30分ほど冷やす方法もありますが、それですら、震災時には難しいのが現実ですよね。水と氷が確保できない場合には、「保冷剤」や「冷却パック」による代替手段も一つの手なのですが、これらは冷たすぎて身体への刺激が強すぎて、15分以上冷やし続けることが困難だといった難点があります。ですが、火傷は長めに冷やすことが肝心なんですね。ですから、もし手元にあれば、冷却パックなどをハンカチなどで包んで、冷たさを調整しながら冷やし続けるとよいでしょう。
また、水ぶくれがある場合は、絶対に破かないように注意をしてくださいね。水ぶくれは、火傷を保護している天然のバリアみたいなものだからです。
色々な用途に使用できる汎用性が高いラップ
このラップ!注意点を守れば 応急処置にも使える
『傷口を清潔にした後、傷口にラップを巻くことが、応急処置になる』・『傷口にラップを巻けば保護になる』といった類の情報を、ネット上で よく見かけます。
ですが、これらの情報を そのまま鵜呑みにしてしまったら、かなり危険なことになるんですね。
治療用アイテムが足りないことで、傷口の処置に、どうしてもラップを使う必要がある場合には、以下のことを慎重に考えなくてはなりません。
ラップは、体から染み出してくる「浸出液」を一切吸収しません。そのため、傷口が どうしても蒸れてしまうのですね。蒸れると皮膚が ふやけてしまうだけではなく、細菌が爆発的に増える温床となり、深刻な感染症を引き起こす原因となってしまうことがあるのです。この問題に関する知識を しっかりと持っている医療従事者が治療を行えば、ラップは安価で有用な手当ての手段となり得るのですが、知識がない医療従事者が治療を行ってしまったが故に、深刻な被害を発生させてしまったという事例は驚くことに少なくはないのです。プロであるはずの医療従事者ですら、そうした重篤な事態を引き起こしてしまうぐらいですから、このラップに関する知識は重要なんですね。
ですから、本来であれば、ラップの使用は避けるべきなのですが、治療用アイテムが一切ない災害時の極限状態に限っては、ごく短時間の応急処置として、活用せざるを得ない場面もあるでしょう。
もし、ラップで凌ぐのであれば、雑菌を増やさないための「浸出液のコントロール」が非常に重要なのです。感染症の誘因の一つとなる死んだ組織や異物、汚れを十分に取り除いた上で、こまめに浸出液を拭き取って、ラップを交換するか、あるいは、ラップに小さな穴を沢山開けておいて、その上から「紙オムツ・尿取りパッド・清潔な布」などを当てて、浸出液を吸い取らせるといった工夫が必要になるのです。
こうした物理的なリスクを理解して、手間を惜しまずに管理できるのであれば、ラップも応急処置の選択肢に なり得ます。
それから、実は、傷に直接ガーゼを当てる方法も、別の理由で良いとされていません。
その説明の前に、傷が治りやすい環境について解説しますね。
傷からは「浸出液」という液体が出てきます。この浸出液は、傷を治す成分が含まれた培養液のようなものです。この浸出液を利用して、傷口を適度に湿った状態に保つと、傷が早く治りやすくなるのです。この治し方を「湿潤療法」と言うんですね。
しかし、傷口に直接ガーゼを当ててしまうと、ガーゼが浸出液を吸収してしまい、早く治せなくなってしまうのです。また、ガーゼの繊維と傷口が くっついてしまうことで、剥がす度に傷口が損傷して悪化し、痛みを発生させてしまうことが多々あります。
こうした理由から、現在では、ガーゼを直接当てる方法は良しとされていないのです。
逆に、ラップを傷に巻き付けると、傷口は浸出液で湿った環境となり、傷の治癒に良い環境となります。また、ラップはガーゼと違って傷に くっついてしまうことがありませんから、剥がす際に生じる痛みの問題が軽減されます。
こうした理由から、ラップが応急処置に良いと謳われてしまうことが多いのですが、一方で、雑菌繁殖の問題点から、ラップを使用する治療法に関しては、多くの専門家の方が注意喚起を行ってくださっています。一部の学会の見解なのですが、なかには、ラップを絶対に使用しては駄目だという ご意見もあるほどなんですね。
だからこそ、雑菌繁殖の問題には十分に気をつけましょう。
話は変わりますが、ここからは、少し余談として、ラップに関する別のお話をさせてください。
災害時、ラップは傷の手当てだけではなく、骨折部の固定にも使用できます。そうした応急処置だけではなく、様々な工夫によって、洗い物を減らして水を節約できたり、防水、防寒、ニオイ対策までもこなせるのです。それらの具体的な方法については、また別の記事で詳しくお伝えしますね。
また、ラップの素材は大きく分けて3種類あり、それぞれ得意分野が異なるのです。例えば、空気を通しやすい素材のラップは野菜の保存には向いていますが、用途によっては適さない場合があります。用途によって、素材選びで生死を分ける……なんて酷いことにはなりませんが、効果に多少の差が出てしまうのですね。
ラップを種類ごとに どのように使い分けたらいいのか、用途による使い分け方についても、別の記事で詳しく説明させていただきますね。
それでは、この辺で、一旦、ラップの話は終了させていただきます。
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レビュー
雑談
記事の追記と修正を行う理由
私の書く記事は、一部を除けば文章が非常に長い傾向にあります。そのため、読者の皆様を心理的に疲れさせてしまうのではないかという不安から、内容をあえて省く(絞り込む)という判断をすることがあります。ですが、情報の重要性との兼ね合いで、その線引きは非常に難しく、やはり省かずに説明したほうが良いのではないかと思い直し、追記を行うことがあります。
また、現在は持病の症状による体調の悪化により、本来 伝えるべき内容を思わぬ形で省いてしまったり、ニュアンスが狂うといったミスが、物理的制約として生じてしまうことがあります。こうした不備を少しでも改善するために、記事の追記や修正を行うことがあります。
ただ、ニュアンスの調整など単に文章を整える程度の修正であれば、この「お知らせ」で告知することはありません。忙しいなか再読いただくのは心苦しいからです。実質的な情報の追加が行われた場合にのみ、お知らせするようにいたします。
2026/06/06
2026/05/10
2026/04/29
2026/03/11
2025/11/07
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NAME : 華蓮
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