このブログの全体像について……

災害への備えと聞いて、まず思い浮かべるものは何でしょうか?【備蓄】を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
しかし、いくら備蓄があっても、備蓄が役に立つのは、生き残ることができた方に限定されます。生き残ることができなかった場合、備蓄は全く意味をなくしてしまうのです。あなたと、あなたの大切な人を守るために【生き残る術】のことも、一緒に学びませんか?

また、防災のことだけではなく、日々の生活に役立つ情報もお伝えしていきます。

ぜひ下のボタンから目次や追記や修正があった記事のお知らせをご確認ください。

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火災による死亡の原因の8割は煙
この煙への対策について


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火災発生の可能性を減少させる方法や、消火活動のことについては、他の記事で説明させていただきますが、今回、この記事では、火災による死亡原因 第一位である、煙の問題への対策について、ご説明いたします。

多くの人は、火災での死亡原因は、焼け死ぬからだと思っていますが、それは正しい理解ではありません。
建物の火災による死亡者の8割は、煙に含まれる有毒ガスの影響によって窒息したことが原因で亡くなっています。想像に反して、発炎後10分も経たないうちに、致死量に達する有毒ガスが発生してしまうのです。実は、炎で焼け死ぬということは、ほとんどないのです。

ただ、この8割という数字は、震災時のデーターではありません。とは言え、震災時であっても、煙に含まれる有毒ガスの影響によって窒息死してしまう可能性は高いでしょう。

ですから、煙を吸い込まないようにする対策は、非常に重要なのですが、何故か、かなり危険な対策法を、おススメしておられる防災のプロの方々が多数いらっしゃいます。「火災時は、【防煙フード】(or ゴミ用のポリ袋)を被ると良い」といったようなことを、皆様仰っていました。
これに関して、多数の問題を感じています。

私が危惧している【防煙フード】の問題点は、【防煙フード】に関する様々な種類のテストを行われた方も危惧しておられます。断定的になることは、決して良いことではありませんから、断定的に考えているわけではありませんが、やはり、テストの結果は、そうなったか! と感じております。

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氷が浮いた水の中 30分ぐらいで死亡
冷水の中で生存の可能性を上げる服


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冷たい水が人体に与える影響

まずはじめに、冷たい水が人体へ及ぼす影響についてお伝えします。以下のお話は、あくまで平均的な目安であり、体質・体調・状況によっても結果が異なることをご留意ください。ですが、以下のようなデータがあることを知っておくことで、冷たい水への対策は非常に重要なのだと知ることができると思います。

  • 氷が浮いているような、非常に冷たい水の中にいた場合:
    平均して約30分程度で命を落とすそうです。
  • 水温5℃程度の水の中にいた場合:
    1時間弱で命を落とす可能性があります。
    1時間もたないケースが多いそうです。

衣類の種類による生存時間の変化

着用している服の種類によって、生存時間がわずかに延びたり、あるいは大幅に延びたりすることがあります。生存時間が延びれば、救助隊員に発見されるまで、なんとか生き延びられる可能性が高まりますよね。

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水害発生時にライフジャケットより
良いかもしれない あるグッズ


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災害時でなければ、ライフジャケットって効果的!!
しかし、災害時には様々な問題が発生して、使用が難しそう!!

拝見した以下の動画を通して、私が考えたことをいくつかまとめさせていただきます。

ライフジャケットを適切に扱うには、正しい知識が必要不可欠だと感じました。知識が全くない状態では、その機能を最大限に活かすことは難しいのかもしれません。
にもかかわらず、実際には、知識がない方が多数を占めているのが現状ではないでしょうか。さらに、災害時のような切迫した状況下では、対応すべき事柄や注意点が多岐にわたり、物理的にも時間的にも余裕がない状態に陥ってしまう可能性が高いですよね。そうした問題が幾重にも重なる状況下で、知識を要するアイテムを装着しようとすれば、失敗する可能性が高くなってしまうのではないでしょうか。
加えて、精神的にパニック状態に陥っている可能性だってあります。そのような心理状態の時に、知識が必要なアイテムを装着しようと試みると、失敗してしまう可能性が、より一層高まりそうですよね。

また、自動膨張式の製品は、空気が入って膨らむまでに時間差が生じたり、何らかの理由でうまく膨らまなかったりなど、様々なトラブルが発生する可能性があります。
こうした、ちょっとしたトラブルが発生した状態であっても、動画に映し出されたプールのように激流ではない静かな水面であったり、災害時ではない海や川であれば、そこまで深刻な事態に至らないことが多いのでしょう。
しかし、災害時のように激しい水の流れがあるとなると、状況は全く変わってきますよね。水害が発生している場所は、基本的に激しい水の流れがあります。静かな水面であるケースは少ないと思うんですよね。
このような激しい水流に巻き込まれてしまうと、身体は水流で揉みくちゃにされてしまい、最終的にライフジャケットで浮上できたとしても、その時には、すでに口や鼻から水が入り込んでおり、苦しい状態になっている可能性が高いでしょう。

失敗の可能性を考えると、個人的には、ガードベストのように使い方が簡単なものの方が安心できます。

それでは、こちらの動画をご覧ください。

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救命したつもりができなかった……
知っているだけで防げる悲劇がある


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この記事では、クラッシュ症候群の問題について、お話したいと思います。

クラッシュ症候群によって生じる可能性のある問題。それは、
倒壊した建築物や瓦礫といった重い物の下敷きになっている方を必死で救助し、ようやく救出できたと思っていた矢先に、その方が亡くなってしまうことです。
助け出されたはずの方も、救助された喜びで笑顔でいることが多く、それゆえに、救助した側も問題点に気づきにくいのです。このため、クラッシュ症候群によって生じる死は、「笑顔の死」という表現で語られることがあります。

もし、こういったことが起きてしまったら、その精神的なショックは計り知れないでしょう……。この記事では、この問題の解決策に焦点を当てて説明していきたいと思っています。

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被災者の皆様のアドバイス
参考にしては駄目なものも一部ある


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被災者の皆様の体験談は、貴重な情報源であり、大変重要です。しかしながら、個人の体験に基づく見解と、被災地の全体像が、常に一致するとは限りません。なかには、事実と異なる情報が含まれる可能性もあります。そのため、読者の皆様におかれましては、それぞれの情報について最終確認を行うなど、慎重にご判断いただけますよう、お願い申し上げます。

被災者の方々の体験から生まれたアドバイス、その実例を以下に引用いたします。

テントは防災グッズとして必要な物だというイメージがあるけれど、それは間違い。テントを避難所で使ったら、周囲の方々から反感を買ったので、準備をしたら邪魔でしかない。準備をしなくてもいい物の一つ。

といったような内容を、ネット上で、アドバイスとして、お話されていた被災者の方が多かったんです。

しかしながら、こういった話って、避難所で過ごすことが可能だった方の体験談ですよね……。避難所は、収容人数に制限があるので、被災者の皆様全員が避難所で過ごすことができたわけではないんです。倒壊した建物の隅で、耐えながら過ごすしかなかった方も大勢いたんですよ……。
避難所は、早い者勝ちなので、たとえ、家が倒壊してしまっているとしても、病人や高齢者であっても、子供連れであっても、優遇されることはありません。( ← 地域や避難所によっては、ごく一部の特例で、優遇されることもあったそうですが……)
しかも、近年は、新型コロナの影響で、避難所の収容人数が、大幅に減らされてしまったので、避難所に入ることができなかった方が、さらに増えてしまっていたことでしょう。昔から収容人数に制限があって足りなかったのですが、最近では、さらに足りなくなってしまっていたということです。
家を失ってしまっているのに、避難所に入れない状況の人達は、どうすればいいのでしょうか?
車の中で生活をするという手もあるのかもしれませんが、家族の人数が多い場合は、色々と無理があるでしょうし、車だって使い物にならない状態になってしまう可能性があるんですよね……。

しかも、近年、多くの自治体が、テント避難の必要性をアナウンスしていたんですよ……。新型コロナの影響で、避難所の収容人数が大幅に減らされてしまったからです。そういった状況だったんです。

こういった状況で家が壊れてしまえば
テントが必要になるのかもしれませんが
どれぐらいの確率で、家は壊れてしまうのでしょうか?

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記事の追記と修正を行う理由

私の記事は、一部を除けば文章が長い傾向にあるため、読者の皆様を心理的に疲れさせてしまうのではないかと不安を感じ、その結果、記事の内容を省いてしまうことがあります。ですが、やはり、重要な内容なので、省かずに説明したほうが良いのではないかと思い直し、追記することがあります。
また、病気の症状により脳全体の機能低下が生じており、文章作成が困難な状態にあります。そのため、読みづらく分かりづらい文章が多いと思われます。そういった文章の修正に日々努めており、頻繁に記事を修正することがあります。
ただ、文章を修正しただけでは、こちらのお知らせで、お知らせすることはありません。再読いただくのは心苦しいからです。追記があった場合のみ、お知らせいたします。

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